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2018年4月7日土曜日

ワタカムリ病(水カビ病)に要注意!!

こんにちは😀

ついこの間まで、初夏を思わせるような好天続きでしたが、
今日は一気に冷え込み、冬に逆戻りしたように感じる寒さですね☃

















人間もそうですが、メダカも同じくで、
温度差、水温差が激しくなると、病気の発症率が高くなります。😈


通常、水カビ病は急激な水温変化によって発症する事が多いですが、
健康体の魚には水カビ病は発症しにくいです。
一番発症しやすいと思われるのは、何かしらの原因で傷を負ってしまい、
その傷口に水カビ菌が付着し、白い綿のような菌が見て取れるようになります。

予防としては、魚に傷を負わさないようにする事が大事です。
メダカは驚いたりすると底床に潜って隠れようとしますよね
そこで堅い底床だと、それだけでメダカは傷を負ってしまいます












私も時々そのような光景を見ますが、我が家では殆どが田んぼの土か荒木田土ですので、
そのように驚いて底床に潜り込んだとしてもメダカに傷は付きにくいです。
PS:我が家ではここ数年、各水槽、容器にウイローモスを投入しているので、
驚いてもウイローモスに逃げ込見ますので、更に傷は追いにくくなりました👍













ただ、余りにも繁茂しすぎると、ウイローモスに絡まり、
最悪、☆になってしまいますので、観察〜注意が必要です❗❗

また、以前にも書きましたが、網で掬ったり、いきなり手で持ってしまっても、
魚の粘膜が剥がれてしまい、そこから発症する事も有りますので、
出来る限り柔らかい網で掬ってやるようにして下さい。
その他では、やはり水質を綺麗に保つ事も大事な事で、エサのやり過ぎにも注意は必要です。
残餌処理班にミナミヌマエビ等を投入してやるのも、1つの方法ですね。












もしも水カビ病が発症してしまったら、速やかに隔離してやり、
メチレンブルー水溶液で薬浴(または塩浴も有効)してやり、
25℃くらいまで徐々に加温してやると、白い綿が取れます。
その後、様子を見ながら酸素が入るような感じでポタポタと足し水してやると、
少しずつ回復して来ます。
(*御神田の水」を添加した水は、ミネラルもたっぷり入ってますので、
魚の治癒力も増し、即効性があります
。)
ただ、回復するには、やはり早期発見早期治療が大事で、
出来る限りメダカの様子を観察してやる必要が有りますね。
そうは言っても、忙しくて余り時間のない方もおられると思いますが、
そんな方こそ、病気を発症させないように、
健康体のメダカに育ててあげて、
更に水質を安定させてやるように心がけて頂きたいと思います

塩浴も良い方法で一般的ですが、長い間 塩浴させてしまうと、
メダカは淡水魚ですので、ストレスを与えてしまいます

(野性の黒メダカの中には汽水域に生息している場合も有りますが、、、)
淡水魚での薬や塩は、あくまでも治療する目的に使うものであって、
飼育水として使うものでは有りません
塩にはミネラルがたっぷり入っていて、自然治癒力は増しますが、
浸透圧の問題でメダカに余分なストレスを与えてしまいます。
例えば塩は蒸発しませんので、常に同じ水位に保っていなければ、
浸透圧は更に上がり、メダカにかなりの負担になります
また、塩害と言う言葉が有るように、長期間使っていると水草にも良く有りません
水草は水質のバランスを取る為に非常に大事な存在です。
「御神田の水」にはミネラルが83種類含まれていますが、塩は入っていません
塩は入っていませんと書きましたが、
これは塩化ナトリウム(NaCl)が全く入っていないのではなく、
塩化ナトリウムを取り除く製法で「御神田の水」は作られていますが、
測定結果では現れにくい極微量の塩化ナトリウムは含まれています。
(非常に難しい表現で、誤解を招く恐れも有りますが、ご了承願います)

PS:御神田の水に含まれるミネラルですが、現在は ↓ に変更しました。
* 各種ミネラル:純国産の海洋ミネラル抽出液(除塩海水)
(塩化マグネシウム,塩化カルシウム ,塩化カリ ,塩化ナトリウム(0.18%),ホウ素 ,亜鉛 ,銅,ニッケル ,ケイ素,他)
イオン交換膜透析法によりPCB、ダイオキシン、有害ミネラル砒素、水銀、鉛などの有害物質を取り除いた、極めて安全性の高い、高濃度な海洋ミネラル抽出液)














PS : 「御神田の水」を添加する場合、荒木田土+川砂を推奨し、
水換えなしの足し水のみでの管理も可能ですが、
ベアタンク、赤玉土、大磯砂などで飼育されているユーザー様は、
時々水換えを行ってくださいね💧💧💧
また、硝酸塩が溜まっている時は、茶ゴケが発生していることが多いので、
茶ゴケを発見したら水換えのサインになります。
または、飼育水のpHが下がってきたら、硝酸塩が溜まって来た合図ですので、
速やかに水換えを行なって下さいね。😌
大切なメダカさんやエビちゃんが健康で元気の過ごせますように 🍀
by 御神田の水

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2016年11月17日木曜日

塩浴について

2011年12月11日 (日)の過去記事です。

こんにちは
今日も寒い1日となりましたが、昨日よりも若干寒さもマシでしたね
と言う事で、早速本題ですが、
最近「御神田の水」のユーザーさんから、塩欲について、良く質問が有ります。
以前にも書きましたが、今回はもう少し詳しく書いてみたいと思います。
そもそも、塩浴とは、淡水魚が病気になってしまった時に用いる治療方法で、
これは昔から変わらず行われている、一般的な治療方法です。
以前書かさせて頂いた文面は以下になります。
***************************************
塩浴も良い方法で一般的ですが、長い間 塩浴させてしまうと、
メダカは淡水魚ですので、ストレスを与えてしまいます

(野性の黒メダカの中には汽水域に生息している場合も有りますが、、、)
淡水魚での薬や塩は、あくまでも治療する目的に使うものであって、
飼育水として使うものでは有りません
塩にはミネラルがたっぷり入っていて、自然治癒力は増しますが、
浸透圧の問題でメダカに余分なストレスを与えてしまいます。
例えば塩は蒸発しませんので、常に同じ水位に保っていなければ、
浸透圧は更に上がり、メダカにかなりの負担になります
また、塩害と言う言葉が有るように、長期間使っていると水草にも良く有りません
水草は水質のバランスを取る為に非常に大事な存在です。
「御神田の水」にはミネラルが83種類含まれていますが、塩は入っていません
これ以上書くと企業秘密の部分に入ってしまいますので、ご了承願います
(注)現在はこちらに変更しています。↓
* 各種ミネラル:純国産の海洋ミネラル抽出液(除塩海水)
(塩化マグネシウム,塩化カルシウム ,塩化カリ ,塩化ナトリウム(0.18%),ホウ素 ,亜鉛 ,銅,ニッケル ,ケイ素,他)
イオン交換膜透析法によりPCB、ダイオキシン、有害ミネラル砒素、水銀、鉛などの有害物質を取り除いた、
極めて安全性の高い、高濃度な海洋ミネラル抽出液)
***************************************
これで、だいたいの事が分かって頂けると思いますが、
ここから更に詳しく書いてみたいと思います。
では、どうして長期間の塩浴が危険なのかと申しますと、
水が蒸発し塩分濃度(ナトリウム)が高くなって来ると、
ウナギに代表される「ムコプロテイン」とうい成分を溶かしてしまう恐れも有るからです。

「ムコプロテイン」を簡単に申しますと、魚のヌルヌルとした成分で、
主に魚の体表を守っている、言わばバリアのようなモノと考えて頂ければ簡単かと思います。
魚を調理する時に、塩をふって魚の粘膜を取ると言うのも、そう言う意味で用いられています。
ですので、塩浴させる時に、塩分濃度が高すぎは危険です
と言う事も、そう言う意味も含まれます。
*尚、塩(ナトリウム)にカリウム・カルシウム・マグネシウム等のミネラル分が多く含まれていると、
「ムコプロテイン」を溶かしてしまう恐れは減少します
海水魚や汽水魚を飼っておられる方は、常識として知ってられますが、
「比重計」などを使って、水槽内の塩分濃度の調整を行います。

特に海水魚は非常にシビアで、塩分濃度が変わってしまうと、
pHショックや病気を発症してしまう確立が高くなります。
他にも、淡水魚と海水魚では、内蔵の働きも違います。
淡水魚を海水で長期間飼育すると、肝機能や腎機能の障害を起こす恐れが高まります
塩分濃度ギリギリラインの0.5% 〜 0.6% の範囲内であれば何とか大丈夫かと思いますが、
水の蒸発により塩分濃度が上昇すると、肝機能や腎機能が低下する恐れが高まります
海水魚を飼育をする場合、エアーレーションをしてやる必要が有ります。
特に海水に酸素が溶けやすくする為、目の細かなエアーレーションが有効です
(高価なシステムを組めばエアーレーションなしでも飼育可能ですが、一般的には必ず必要です)
ちなみに私はエーハイムのディフューザーを愛用していました。

これは、海水はエアーレーションしてやらないと、酸素(O)も 二酸化炭素(CO2)も溶けにくくなるからで、
自ずと溶存酸素量も減ってしまい、最終的に魚は死に至ります
ざっと、こんな感じですが、
とにかく、メダカは汽水域にも生息しますが、基本的に淡水魚です。
特に異種交配(改良)メダカの殆どが淡水のみで飼育されています。
もしも、メダカを購入したショップさんが海水を使った飼育をされているならば、
そのショップさんに海水を使った飼育方法のノウハウを伝授してもらって下さい。
海水で育ったメダカを今度は淡水での飼育に切り替える方が危険かと思われます。
ミネラルたっぷりの海水(塩水)は、病気予防にも良いと思います。
ただ、安易な考えで海水を用いたメダカ飼育は危険だと思います。
海水を使ったメダカ飼育をする場合、最低「比重計」を購入し、
水分が蒸発したと感じたら直ぐに足し水を行って下さい
メダカの飼育方法は人それぞれで、色んな意見が有るかと思います。
その飼育方法を信じて行う事の方が、迷って飼育するよりも、
メダカにとってストレスが堪りにくくなりますし、飼育者にとっても、大切な事だと思います。
人は失敗を繰り返し、反省し成長して行きますが、
信じると言う事も大切な事だと思います。
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