2011年9月28日 (水)の過去記事です。
こんばんは☆
今日は早速本題に入ります。
長年メダカを始めとする、色々な水生生物を飼育して来て、
何となく分かっていた事ですが、
それを検証するべく、数種類の底床資材を使ってテストしてみました。
(御神田の水は全ての飼育水槽へ添加している状態での検証です。)
何となく分かっていた事ですが、
それを検証するべく、数種類の底床資材を使ってテストしてみました。
(御神田の水は全ての飼育水槽へ添加している状態での検証です。)
まずは、我が家では定番の田んぼの土と荒木田土、それと本舗さんの「メダカ君専用肥土」が基本です。
次にレッドビーシュリンプ用に購入していた残りの、麦飯石パワーソイル。
次にゴールデンアイ・シュリンプの底床テストで利用した、ピンクサンド(メダカの砂)。
そして、ベアタンクでのグリーンウォーターです。
赤玉土は以前のテスト結果で大失敗しているので、今回は使っていません。
(御神田の水、添加なしでのテストです)
次にレッドビーシュリンプ用に購入していた残りの、麦飯石パワーソイル。
次にゴールデンアイ・シュリンプの底床テストで利用した、ピンクサンド(メダカの砂)。
そして、ベアタンクでのグリーンウォーターです。
赤玉土は以前のテスト結果で大失敗しているので、今回は使っていません。
(御神田の水、添加なしでのテストです)
これだけのタイプの低床が有れば、ある程度は分かります。
麦飯石パワーソイルですが、田んぼの土が在庫切れになったので、
急遽テストがてら使ってみる事にしました。
結果、水質は透明度が抜群で全く問題なく飼育出来ますが、田んぼの土や荒木田土に比べ、
目に見える微生物の発生が少なく、メダカの成長も若干遅く感じました。
ただ、ソイルの色が黒なので、色揚げ効果は抜群です。
急遽テストがてら使ってみる事にしました。
結果、水質は透明度が抜群で全く問題なく飼育出来ますが、田んぼの土や荒木田土に比べ、
目に見える微生物の発生が少なく、メダカの成長も若干遅く感じました。
ただ、ソイルの色が黒なので、色揚げ効果は抜群です。
次にピンクサンド(メダカの砂)ですが、こちらも透明度は保てますが、
底床の性質上、嫌気性バクテリアが住み着きにくく、かなり神経を使って水換えをしてやらなければ、ダメなように感じました。
(蒸発した分の足し水だけではダメです)
他にも、スポイド等で底の汚れを取ってやるとか、
かなり面倒な世話をしなければアンモニア水に傾きやすくなります。
これは、同系統の低床(例えば大磯砂)にも言える事です。
ベアタンクのグリーンウォーターも同様で、稚魚の飼育には成長も早く良い環境ですが、
やはり、底床が無い分、底に糞などが溜まり、放ったらかしにしていると、アンモニア水に傾き、かなり危険な状態になります。
最後に田んぼの土と荒木田土、それと本舗さんの「メダカ君専用肥土」ですが、
この系統の底床は、御神田の水のテストで約5年以上使っていますので、今更ですが、
特別安定した水質が保てますし、メンテナンスもダントツに楽です。
この系統の底床は、御神田の水のテストで約5年以上使っていますので、今更ですが、
特別安定した水質が保てますし、メンテナンスもダントツに楽です。
以前にも書きましたので、そちらを参照して下さい。
「メダカの飼育水と底床について」⑤に詳しく書いています。
この底床は田んぼの土と川砂のミックスです。
こちらは、本舗さんの「メダカ君専用肥土」です。
このように、メダカの飼育水槽を掃除する(飼育水の3分の1交換なども)のが大好きで、
趣味のような感覚で楽しく出来る方は、どんな底床を使ってもメダカが危険な状態になるような事は稀ですが、
やはり、微生物の発生数が少ないので、自ずとメダカの成長も遅くなります。
尚、ベアタンクのグリーンウォーターの場合は、
植物性プランクトンが豊富ですので、成長は早いです。
趣味のような感覚で楽しく出来る方は、どんな底床を使ってもメダカが危険な状態になるような事は稀ですが、
やはり、微生物の発生数が少ないので、自ずとメダカの成長も遅くなります。
尚、ベアタンクのグリーンウォーターの場合は、
植物性プランクトンが豊富ですので、成長は早いです。
そう考えれば、田んぼの土や荒木田土は水換えも滅多に行わなくても良く、
水質や底床が長期間安定し、更に微生物の発生が特別多いので、
メダカの成長も早く、またその微生物を追う事で、活性も高くなり、
メダカのストレス軽減にも繋がります
水質や底床が長期間安定し、更に微生物の発生が特別多いので、
メダカの成長も早く、またその微生物を追う事で、活性も高くなり、
メダカのストレス軽減にも繋がります
また、これからの冬越しにも、柔らかい肥えた土のベッドで、
メダカの越冬も他の底床より、かなり優れています
メダカの越冬も他の底床より、かなり優れています
最後に、こちらも同時進行でテストしていたのですが、
それは、メダカの飼育環境は水深は浅めの方が良いと言う事も実証してみました。
それは、メダカの飼育環境は水深は浅めの方が良いと言う事も実証してみました。
水深が深ければ、水量も増えて水質は安定しますが、
メダカの為には、それで良いのか?と、思ったので、水深を深く取る水槽も作ってみました。
メダカの為には、それで良いのか?と、思ったので、水深を深く取る水槽も作ってみました。
以前にも登場した、igloo のクーラーボックスです。
底床は麦飯石パワーソイルを使ってみました。
底床は麦飯石パワーソイルを使ってみました。
結果、やはり水深が浅い方がメダカの活性も高いですし、
やはり成長スピードも早かったです
これは、元来メダカは水深の浅い場所を好んで住処にしていますし、
浅い場所にはエサも豊富ですし、
メダカのような変温生物は、体温が温まってから行動を開始するので、
浅い方が水温が早く上昇するので、水深が深い飼育環境よりも活性が高くなるものだと考えられます。
浅い場所にはエサも豊富ですし、
メダカのような変温生物は、体温が温まってから行動を開始するので、
浅い方が水温が早く上昇するので、水深が深い飼育環境よりも活性が高くなるものだと考えられます。
メダカの掛け合わせの場合は別ですが、
通常のメダカの飼育環境は、
やはり出来る限り自然に近い環境を作ってやる必要が有ると思います。
通常のメダカの飼育環境は、
やはり出来る限り自然に近い環境を作ってやる必要が有ると思います。
そうすれば、メダカもずっと健康体で居られる確立が高くなります
それでも、持って生まれた身体の弱い仔もいますし、
雨水の流入により、水温やpHの急激な変化などで、
メダカも体調を崩してしまう事もありますので、
出来る限り、メダカの様子を観察して、出来る限り早期発見してやり、
すぐに治療に取りかかれば、メダカも元気復活する確立は高くなります
雨水の流入により、水温やpHの急激な変化などで、
メダカも体調を崩してしまう事もありますので、
出来る限り、メダカの様子を観察して、出来る限り早期発見してやり、
すぐに治療に取りかかれば、メダカも元気復活する確立は高くなります
ってことで、少々長くなってしまいましたが、
検証も出来たので、そろそろ底床テストを終わらせて、
元来の私のメダカ飼育環境でもある、
田んぼの土か荒木田土の底床に戻して行こうかと思っております。
検証も出来たので、そろそろ底床テストを終わらせて、
元来の私のメダカ飼育環境でもある、
田んぼの土か荒木田土の底床に戻して行こうかと思っております。
PS : 御神田の水100ml モニターサンプル品ですが、
相当数に達しましたので、受付終了させて頂きます。
本日より、御神田の水100mlは1.000円(税込)にて販売させて頂きますので、よろしくお願い致します。http://sumiyoshimedaka.ocnk.net/product/1
相当数に達しましたので、受付終了させて頂きます。
本日より、御神田の水100mlは1.000円(税込)にて販売させて頂きますので、よろしくお願い致します。http://sumiyoshimedaka.ocnk.net/product/1